編集方針
はじめに
図解六法の編集方針をまとめました。
目次
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サイトの編集方針
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図表作成の編集方針
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法律の設計図の作成イメージ
1. サイトの編集方針
2. 図表作成の編集方針
図表作成の編集方針を、図解憲章としてまとめました。
図解憲章
(目的)
第1条 図解六法は、法的文章の構成要素を図表にすることにより、法律の設計図を明らかにし、もって法律の趣旨及び目的の理解を図ることを目的とする。
(定義)
第2条① 「法的文章」とは、法令、裁判例、学説その他法律家の文章をいう。
② 「構成要素」とは、思考、文章その他の言語的活動を構成する文字、記号その他の情報であって意味の認識が可能なものをいう。
③ 「図表」とは、ロジックツリー、マトリックス及びプロセスチャートをいう。
④ 「ロジックツリー」とは、複数の構成要素の相互関係または大小関係を階層化して整理したものをいう。
⑤ 「マトリックス」とは、複数の構成要素を行と列に配置された複数の軸によって整理したものをいう。
⑥ 「プロセスチャート」とは、複数の構成要素を時系列によって整理したものをいう。
⑦ 「法律の設計図」とは、法律が潜在的に有している構造をいう。
(原則)
第3条 図表は、当該図表が明らかにしようとする法律の設計図に係る構成要素に欠落や重複がないよう作成しなければならない。
(優先順位)
第4条 ロジックツリー又はマトリックスのいずれを用いても作成できる場合には、マトリックスを用いて作成するものとする。
(方式)
第5条① 図表には、タイトル及び番号を付さねばならない。タイトルについては、次の各号に掲げる図表の種類に応じて当該各号に定める文言を当該タイトルの末尾に付するものとする。
一 ロジックツリー 構造
二 マトリックス 種類又は分類又は比較
三 プロセスチャート 過程
② 図表は、別表に規定する表記法(以下「表記法」という。)に従って作成されなければならない。表記法に記載のない記号又は表記法の規定する記号であって表記法の規定する意味とは異なる意味で当該記号を用いる場合には、当該記号の意味が明白である場合を除き、当該図表に凡例を示さなければならない。
③ 同種の図表は、同一の形式をもって作成するものとする。
3. 法律の設計図の作成イメージ
法律の設計図の作成イメージを図にしてみました。
