​遺失物・遺留物

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遺留物

占有者の意思に基づかないでその所持を離れ、又は占有者が自ら置き去りにした。占有者が自ら置き去りにした物を含む点で、遺失物より広義。
[有斐閣 法律用語辞典 第4版]

遺失物

占有者の意思に基づかないでその所持を離れ、かつ、現に何人の占有にも属さない。ただし、盗品でない物。民法では、遺失物法(平一八法七三)の定めるところに従って、公告をした後三箇月以内にその所有者が判明しないときは、拾得した者がその所有権を取得することとされ(二四〇)、即時取得については特則が設けられている(一九二)。なお、遺失物を不法に領得すると遺失物横領罪(刑二五四)になる。
[有斐閣 法律用語辞典 第4版]

無主物

現に所有者のいない。今まで所有されたことのない物及びかつて所有されていたが現在は所有されていない物の両方を含む。無主物の動産は、所有の意思で占有した者に帰属する(無主物先占)が、不動産は国庫に帰属する(民二三九)。
[有斐閣 法律用語辞典 第4版]

 

​埋蔵物

土地その他の物の中に外部からは容易に目撃できないような状態に置かれ、しかも現在何人の所有であるか分かりにくい(最判昭三七・六・一)。遺失物法(平一八法七三)の定めるところ(七)に従い公告をした後六箇月以内に所有者が判明しないときは、発見者がその所有権を取得する。ただし、埋蔵物を埋蔵している土地その他の物の所有者が別人のときは、両者が折半する(民二四一)。また、埋蔵物が文化財の場合は、所有権は国に帰属し、発見者等にはその価格に相当する報償金が支給される(文化財九二~一〇八)。
[有斐閣 法律用語辞典 第4版]

 

​慰留物の例

公道上のごみ集積所に排出したごみ

不要物として公道上のごみ集積所に排出し,その占有を放棄していたごみは,遺留物として領置できる(刑事訴訟法221条,最決平成20年4月15日刑集第62巻5号1398頁参照)。

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