​委託・委嘱・嘱託

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委託

一般に、法律行為又は事実行為を他人又は他の機関に依頼すること。
①私法関係については、その一般的規律は民法が行っているが、特殊な形態として、仲立、取次ぎ、手形・小切手による支払委託などがある。
②公法関係では、対等の国、地方公共団体等の機関の間又は少なくともその機関に対し特別な権力関係に服さない機関若しくは私人との間の具体的な事務又は業務の依頼に用いられる。

[有斐閣 法律用語辞典 第4版]

民間委託

民間委託とは,国又は地方公共団体が,その事務及び事業のうち自ら実施する必要性に乏しく,民間が担うことができるものについて,民間に委託することをいいます。

民間に委ねることが可能なものはできる限りこれに委ねることが、より自由で活力ある経済社会の実現に資する(郵政民営化法1条)

国の事務及び事業であっても、国が自ら実施する必要性に乏しく、民間に委託して実施する方が効率的であるものについては、民間への委託を進める(中央省庁等改革基本法32条3号)

国の行政機関等又は地方公共団体が自ら実施する公共サービスに関し、その実施を民間が担うことができるものは民間にゆだねる(競争の導入による公共サービスの改革に関する法律1条)。

委嘱

①一定の事実行為又は事務を他人に依頼すること。「委託」とほぼ同じ。例、「司書及び司書補の講習は、大学が、文部科学大臣の委嘱を受けて行う」(図六①)などがある。
②行政機関に置かれる審議会等の委員等に、当該行政機関以外の行政機関の職員、民間の学識経験者等を任命する場合に用いる。法令上は、この用例が一般。例、「委員は、都道府県知事が委嘱する」(国健保八八②)などがある。
[有斐閣 法律用語辞典 第4版]

​嘱託

①一定の行為をすることを他人に依頼すること。「人をその嘱託を受け…殺した者」(刑二〇二)、「女子の嘱託」(二一三)等の用例がある。公の機関が他の機関等に一定の行為を依頼するときに多く用いられる。嘱託登記(不登一六)、訴訟手続における嘱託(民訴一八六、刑訴一二五)等がその例。
②公の機関が、正式に職員に任命しないで、ある人に一定の業務に携わることを依頼したとき、その人の地位を「嘱託」又は「嘱託員」という。
[有斐閣 法律用語辞典 第4版]

鑑定嘱託

鑑定嘱託とは,検察官、検察事務官又は司法警察職員が、犯罪の捜査をするについて必要があるとき場合に、被疑者以外の者に鑑定を嘱託することいいます(刑事訴訟法223条)。


 

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