​規範意識・良心

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規範意識

法、道徳等の規範を守らなければならないという意識。法の場合は「遵法心」、道徳、宗教の場合は「良心」と呼ばれる。法は公的権力を背景とした制裁によってその遵守を強制するものであるが、社会における規範意識に支えられなければその存立は困難となる。[有斐閣 法律用語辞典 第4版]

法意識

法について人々が抱いている規範意識をいう。例えば、何が法的に正しいか、不正であるか、権利・義務の配分はいかにあるべきかなどに関する観念。これを①現実の法規や法制度についての知識・意見・態度と、②抽象的な「法観念」に分析して把握する説もある。
[有斐閣 法律用語辞典 第4版]

​コラムー規範意識の例ー

義務教育として行われる普通教育は、学校内外における社会的活動を促進し、自主、自律及び協同の精神、規範意識、公正な判断力並びに公共の精神に基づき主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うという目標を達成するよう行われるものとする(学校教育法21条1号)。​

幼稚園における教育は、集団生活を通じて、喜んでこれに参加する態度を養うとともに家族や身近な人への信頼感を深め、自主、自律及び協同の精神並びに規範意識の芽生えを養うという目標を達成するよう行われるものとする(学校教育法23条2号)。 

保護者は、子の教育について第一義的責任を有するものであって、その保護する児童等がいじめを行うことのないよう、当該児童等に対し、規範意識を養うための指導その他の必要な指導を行うよう努めるものとする(いじめ防止対策推進法9条)。

少年院の長は、懲戒を行うに当たっては、反則行為をした在院者の規範意識を醸成し、その改善更生に資するよう努めなければならない(少年院法119条1項・2項)。

保護観察対象者は、一般遵守事項のほか、善良な社会の一員としての意識の涵かん養及び規範意識の向上に資する地域社会の利益の増進に寄与する社会的活動を一定の時間行うことについて,遵守すべき特別の事項が定められたときは、これを遵守しなければならない(更生保護法51条1項・2項6号)。

​コラムー国体ー

​国体

  1. 歴史的に発達、形成された日本国家の最も重要な特質(建国以来の万世一系の皇統による統治が中心要素とされた)を指す歴史的、倫理的観念を表した語で、主として幕末から第二次大戦後の一時期にかけて一般に用いられた。法令上は、旧治安維持法に用例があり、万世一系の天皇が君臨し、統治権を総攬(そうらん)することを指した(大判昭四・五・三一)。

  2. 国法学の上では、旧憲法下、穂積八束等により、主権の所在による国家体制の別を示す概念(君主国体、共和国体)として用いられ、主権行使の形態を示す概念である政体(立憲政体、専制政体)と区別されたが、このような国体概念を批判する美濃部達吉等との間で論争があった。

[有斐閣 法律用語辞典 第4版]

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