​士・師

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1.士

法令上、「〇〇士」、「〇〇師」という名称は、一定の技術、技能又は知識を必要とする職業又は業務等で、それに従事するのに法令上の一定の要件を満たすことが必要である場合に用いられている。両者の相異は明確でないが、一般的には「士」の語の方が多く使われており、「師」の語は主として衛生関係の職業や業務に用いられている(医師、薬剤師、はり師、きゅう師、調理師等)。[有斐閣 法律用語辞典 第4版]

弁護士及び弁護士法人並びに非弁護士

 

弁護士

弁護士とは、日本弁護士連合会に備えた弁護士名簿への登録を受けて,​当事者その他関係人の依頼又は官公署の委嘱によつて、訴訟事件、非訟事件及び審査請求、再調査の請求、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件に関する行為その他一般の法律事務を行うことを業とする者をいいます(弁護士法8条,3条参照)。

弁護士法人

弁護士法人とは、弁護士法に基づき設立される弁護士を社員とする法人です(弁護士法30条の2以下)。

非弁護士

非弁護士とは、弁護士又は弁護士法人でない者をいいます(弁護士法72・74条参照)

営利業務従事弁護士

営利業務従事弁護士とは,自ら営利を目的とする業務を営む弁護士又は営利を目的とする業務を営む者の取締役、執行役その他業務を執行する役員又は使用人となっている弁護士をいいます(弁護士法30条1項参照)。

組織内弁護士

組織内弁護士とは,官公署又は公私の団体(弁護士法人を除く。)において職員若しくは使用人となり、又は取締役、理事その他の役員となっている弁護士をいいます(弁護士職務基本規定50条)。

所属弁護士

所属弁護士とは,共同事務所に所属する弁護士をいいます(日本弁護士連合会「弁護士職務基本規定」55条)。

契約弁護士

契約弁護士とは、支援センターとの間で、次条に規定する支援センターの業務に関し、他人の法律事務を取り扱うことについて契約をしている弁護士をいいます(同法29条8項1号)。

スタッフ弁護士

スタッフ弁護士とは、総合法律支援法30条に規定する支援センターの業務に関し、同センターに勤務し、給与の支払いを受けて、他人の法律事務を取り扱う契約を締結する弁護士をいいます(日本弁護士連合会「日本司法支援センター常勤スタッフ弁護士所属弁護士会への助成に関する規程」2条2号,充実した総合法律支援を実施するための方策についての有識者検討会「充実した総合法律支援を実施するための方策についての有識者検討会報告書」(文部科学省,2014年)参照)。

総合法律支援法には、スタッフ弁護士又は常勤弁護士といった文言,規定はありません。日本司法支援センターの民事法律扶助業務を定める法30条1項2号のロは,「イに規定する立替えに代え,イに規定する報酬又は実費に相当する額を支援センターに支払うことを約した者のため,適当な契約弁護士等にイの代理人が行う事務を取り扱わせること」と規定しており、ここにいう「契約弁護士」がスタッフ弁護士にあたります(上記検討会「第5回会議 議事録」(文部科学省,2014年)。

国選弁護人

国選弁護人とは,刑事訴訟法の規定に基づいて裁判所若しくは裁判長又は裁判官が被告人又は被疑者に付する弁護人をいいます(総合法律支援法5条)。

国選付添人

国選付添人とは,少年法の規定に基づいて裁判所が少年に付する弁護士である付添人をいいます(総合法律支援法5条)。

国選被害者参加弁護士

国選被害者参加弁護士とは,犯罪被害者等の権利利益の保護を図るための刑事手続に付随する措置に関する法律の規定に基づいて裁判所が選定する犯罪被害者等保護法第十一条第一項に規定する被害者参加弁護士をいいます(総合法律支援法5条)。

医療従事者

医療従事者とは、医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、歯科衛生士、診療放射線技師、歯科技工士、 臨床検査技師、衛生検査技師、理学療法士、作業療法士、視能訓練士、臨床工学技士、義肢装具士、救急救命士、言語聴覚士、管理栄養士又は栄養士をいいます(医療法6条の5第7号,厚生労働省「医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関して広告し得る事項等及び広告 適正化のための指導等に関する指針(医療広告ガイドライン)」参照)。

保健師

保健師とは、厚生労働大臣の免許を受けて、保健師の名称を用いて、保健指導に従事することを業とする者をいいます(保健師助産師看護師法2条)。

助産師

助産師とは、厚生労働大臣の免許を受けて、助産又は妊婦、じよく婦若しくは新生児の保健指導を行うことを業とする女子をいいます(保健師助産師看護師法3条)。

看護師

看護師とは、厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者若しくはじよく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者をいいます(保健師助産師看護師法5条)。

准看護師

准看護師とは、都道府県知事の免許を受けて、医師、歯科医師又は看護師の指示を受けて、前条に規定することを行うことを業とする者をいいます(保健師助産師看護師法6条)。

歯科衛生士

歯科衛生士とは、厚生労働大臣の免許を受けて、歯科医師(歯科医業をなすことのできる医師を含む。)の指導の下に、歯牙及び口腔くうの疾患の予防処置として次に掲げる行為を行うことを業とする者をいいます(歯科衛生士法2条1項)。

一 歯牙露出面及び正常な歯茎の遊離縁下の付着物及び沈着物を機械的操作によつて除去すること。

二 歯牙及び口腔くうに対して薬物を塗布すること。

療放射線技師

診療放射線技師とは、厚生労働大臣の免許を受けて、医師又は歯科医師の指示の下に、放射線を人体に対して照射(撮影を含み、照射機器又は放射性同位元素(その化合物及び放射性同位元素又はその化合物の含有物を含む。)を人体内にそう入して行なうものを除く。以下同じ。)することを業とする者をいいます(診療放射線技師法2条2項)。

理学療法士

理学療法士とは、厚生労働大臣の免許を受けて、理学療法士の名称を用いて、医師の指示の下に、理学療法を行なうことを業とする者をいいます(理学療法士及び作業療法士法2条3項)。

作業療法士

作業療法士とは、厚生労働大臣の免許を受けて、作業療法士の名称を用いて、医師の指示の下に、作業療法を行なうことを業とする者をいいます(理学療法士及び作業療法士法2条4項)。

視能訓練士

視能訓練士とは、厚生労働大臣の免許を受けて、視能訓練士の名称を用いて、医師の指示の下に、両眼視機能に障害のある者に対するその両眼視機能の回復のための矯正訓練及びこれに必要な検査を行なうことを業とする者をいいます(視能訓練士法2条)。

臨床工学技士

臨床工学技士とは、厚生労働大臣の免許を受けて、臨床工学技士の名称を用いて、医師の指示の下に、生命維持管理装置の操作(生命維持管理装置の先端部の身体への接続又は身体からの除去であつて政令で定めるものを含む。)及び保守点検を行うことを業とする者をいいます(臨床工学技士法2条2項)。

義肢装具士

義肢装具士とは、厚生労働大臣の免許を受けて、義肢装具士の名称を用いて、医師の指示の下に、義肢及び装具の装着部位の採型並びに義肢及び装具の製作及び身体への適合を行うことを業とする者をいいます(臨床工学技士法2条3項)。

救急救命士

救急救命士とは、厚生労働大臣の免許を受けて、救急救命士の名称を用いて、医師の指示の下に、救急救命処置を行うことを業とする者をいいます(救急救命士法2条2項)。

歯科技工士

歯科技工士とは、厚生労働大臣の免許を受けて、歯科技工を業とする者をいいます(歯科技工士法2条2項)。

言語聴覚士

言語聴覚士とは、厚生労働大臣の免許を受けて、言語聴覚士の名称を用いて、音声機能、言語機能又は聴覚に障害のある者についてその機能の維持向上を図るため、言語訓練その他の訓練、これに必要な検査及び助言、指導その他の援助を行うことを業とする者をいいます(言語聴覚士法2条)。

管理栄養士

管理栄養士とは、厚生労働大臣の免許を受けて、管理栄養士の名称を用いて、傷病者に対する療養のため必要な栄養の指導、個人の身体の状況、栄養状態等に応じた高度の専門的知識及び技術を要する健康の保持増進のための栄養の指導並びに特定多数人に対して継続的に食事を供給する施設における利用者の身体の状況、栄養状態、利用の状況等に応じた特別の配慮を必要とする給食管理及びこれらの施設に対する栄養改善上必要な指導等を行うことを業とする者をいいます(栄養士法1条2項)。

栄養士

栄養士とは、都道府県知事の免許を受けて、栄養士の名称を用いて栄養の指導に従事することを業とする者をいいます(栄養士法1条1項)。

臨床検査技師

臨床検査技師とは、厚生労働大臣の免許を受けて、臨床検査技師の名称を用いて、医師又は歯科医師の指示の下に、微生物学的検査、血清学的検査、血液学的検査、病理学的検査、寄生虫学的検査、生化学的検査及び厚生労働省令で定める生理学的検査を行うことを業とする者をいいます(臨床検査技師等に関する法律2条)。

精神保健福祉士

精神保健福祉士とは、第二十八条の登録を受け、精神保健福祉士の名称を用いて、精神障害者の保健及び福祉に関する専門的知識及び技術をもって、精神科病院その他の医療施設において精神障害の医療を受け、又は精神障害者の社会復帰の促進を図ることを目的とする施設を利用している者の地域相談支援の利用に関する相談その他の社会復帰に関する相談に応じ、助言、指導、日常生活への適応のために必要な訓練その他の援助を行うことを業とする者をいいます(精神保健福祉士法2条)。

浄化槽設備士

浄化槽設備士とは,浄化槽工事を実地に監督する者として第四十二条第一項の浄化槽設備士免状の交付を受けている者をいいます(浄化槽法2条10号)。

 

浄化槽管理士

浄化槽管理士とは,浄化槽管理士の名称を用いて浄化槽の保守点検の業務に従事する者として第四十五条第一項の浄化槽管理士免状の交付を受けている者をいいます(浄化槽法2条11号)。

建築士

建築士とは、一級建築士、二級建築士及び木造建築士をいいます(建築士法2条1項)。

 

一級建築士

一級建築士とは、国土交通大臣の免許を受け、一級建築士の名称を用いて、建築物に関し、設計、工事監理その他の業務を行う者をいいます(建築士法2条2項)。

 

二級建築士

二級建築士とは、都道府県知事の免許を受け、二級建築士の名称を用いて、建築物に関し、設計、工事監理その他の業務を行う者をいいます(建築士法2条3項)。

 

木造建築士

木造建築士とは、都道府県知事の免許を受け、木造建築士の名称を用いて、木造の建築物に関し、設計、工事監理その他の業務を行う者をいいます(建築士法2条4項)。

 

建築設備士

建築設備士とは、建築設備に関する知識及び技能につき国土交通大臣が定める資格を有する者をいいます(建築士法2条5項)。

作業環境測定士

作業環境測定士とは、第一種作業環境測定士及び第二種作業環境測定士をいいます(作業環境測定法2条4号)。

 

第一種作業環境測定士

第一種作業環境測定士とは、厚生労働大臣の登録を受け、指定作業場について作業環境測定の業務を行うほか、第一種作業環境測定士の名称を用いて事業場(指定作業場を除く。次号において同じ。)における作業環境測定の業務を行う者をいいます(作業環境測定法2条5号)。

 

第二種作業環境測定士

第二種作業環境測定士とは、厚生労働大臣の登録を受け、指定作業場について作業環境測定の業務(厚生労働省令で定める機器を用いて行う分析(解析を含む。)の業務を除く。以下この号において同じ。)を行うほか、第二種作業環境測定士の名称を用いて事業場における作業環境測定の業務を行う者をいいます(作業環境測定法2条6号)。

 

作業環境測定機関

作業環境測定機関とは、厚生労働大臣又は都道府県労働局長の登録を受け、他人の求めに応じて、事業場における作業環境測定を行うことを業とする者をいいます(作業環境測定法2条7号)。

電気工事士

電気工事士とは、次条第一項に規定する第一種電気工事士及び同条第二項に規定する第二種電気工事士をいいます(電気工事士法2条4項)。

医師

精神科医

精神科医とは,精神保健に関して学識経験を有する医師をいいます(自殺対策基本法18条)。

調理師

調理師とは、調理師の名称を用いて調理の業務に従事することができる者として都道府県知事の免許を受けた者をいいます(調理師法2条)。

製菓衛生師

製菓衛生師とは、都道府県知事の免許を受け、製菓衛生師の名称を用いて菓子製造業(食品衛生法第五十一条に規定する営業のうち菓子製造業をいう。以下同じ。)に従事する者をいいます(製菓衛生師法2条)。

柔道整復師

柔道整復師とは、厚生労働大臣の免許を受けて、柔道整復を業とする者をいいます(柔道整復師法2条1項)。

救急救命処置

救急救命処置とは、その症状が著しく悪化するおそれがあり、又はその生命が危険な状態にある傷病者(以下この項及び第四十四条第二項において「重度傷病者」という。)が病院又は診療所に搬送されるまでの間に、当該重度傷病者に対して行われる気道の確保、心拍の回復その他の処置であって、当該重度傷病者の症状の著しい悪化を防止し、又はその生命の危険を回避するために緊急に必要なものをいいます(救急救命士法2条1項)。

あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師

あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師とは,厚生労働大臣の免許を受けて,医師以外の者で、あん摩、マツサージ若しくは指圧、はり又はきゆうを業とする者をする者をいいます(あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律1条参照)。

理容師

理容師とは、厚生労働大臣の免許を受けて理容を業とする者をいいます(理容師法1条の2第2項・2条)。

美容師

美容師とは、厚生労働大臣の免許を受けて美容を業とする者をいいます(美容師法2条2項)。

クリーニング師

クリーニング師とは、第六条に規定する免許を受けた者をいいます(クリーニング業法2条1項)。

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