​審査・審理

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審査

①行政庁が一定の事柄について結論を得るために、その内容をよく調査すること。例えば、免許、許可等の申請、出願等があった場合にその諾否等を決定するために調べること(銀行四②)、職権で一定の事項を調べること(検審二③等)等がある。
②国又は地方公共団体以外の者が一定の事柄について調べ、判定を下す場合にも用いられる。例えば、最高裁判所裁判官の任命に関する国民の審査等(憲七九②)。
[有斐閣 法律用語辞典 第4版]
 

場審査

ほ場審査とは、都道府県が、種子生産ほ場において栽培中の主要農作物の出穂、穂ぞろい、成熟状況等について審査することをいいます(主要農作物種子法2条2項前段)。

 

生産物審査

生産物審査とは、都道府県が、種子生産ほヽ場において生産された主要農作物の種子の発芽の良否、不良な種子及び異物の混入状況等について審査することをいいます(主要農作物種子法2条2項後段)。

経営事項審査

経営事項審査とは,経営に関する客観的事項についての審査をいいます(建設業法27条の23第2項・1項参照)。

確認審査

確認審査とは,第六条第四項に規定する審査又は前条第一項の規定による確認のための審査をいいます(建築基準法6条の3第1項)。

環境報告書の審査

環境報告書の審査とは,特定事業者の環境報告書が記載事項等に従って作成されているかどうかについての審査をいいます(環境情報の提供の促進等による特定事業者等の環境に配慮した事業活動の促進に関する法律9条2項)。

国民審査

国民審査とは,最高裁判所裁判官国民審査をいいます(国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律15条1項)

最高裁判所裁判官国民審査

最高裁判所裁判官国民審査とは,最高裁判所の裁判官の任命に関する国民の審査のことであり,最高裁判所長官及び各最高裁判所判事について、その任命後初めて行われる衆議院議員総選挙の期日に、及び最初の審査の期日から10年を経過する毎に,その経過後初めて行われる衆議院議員総選挙の期日に,投票により行うものです日本国憲法79条2項,最高裁判所裁判官国民審査法1条・2条・6条)。

検閲

検閲とは、行政権が主体となつて、思想内容等の表現物を対象とし、その全部又は一部の発表の禁止を目的として、対象とされる一定の表現物につき網羅的一般的に、発表前にその内容を審査した上、不適当と認めるものの発表を禁止することを、その特質として備えるものをいいます(日本国憲法21条2項,最高裁昭和五七年(行ツ)第一五六号同五九年一二月一二日大法廷判決・民集三八巻一二号一三〇八頁)。

仮処分による事前差止めと検閲

一定の記事を掲載した雑誌その他の出版物の印刷、製本、販売、頒布等の仮処分による事前差止めは、裁判の形式によるとはいえ、口頭弁論ないし債務者の審尋を必要的とせず、立証についても疎明で足りるとされているなど簡略な手続によるものであり、また、いわゆる満足的仮処分として争いのある権利関係を暫定的に規律するものであつて、非訟的な要素を有することを否定することはできないが、仮処分による事前差止めは、表現物の内容の網羅的一般的な審査に基づく事前規制が行政機関によりそれ自体を目的として行われる場合とは異なり、個別的な私人間の紛争について、司法裁判所により、当事者の申請に基づき差止請求権等の私法上の被保全権利の存否、保全の必要性の有無を審理判断して発せられるものであつて、右判示にいう「検閲」には当たらないものというべきである(昭和五六年(オ)第六〇九号同六一年六月一一日大法廷判決・民集四〇巻四号八七二頁)。

審理

一般には、取り調べて明らかにすることの意。普通、裁判手続について用いるが、特許審判等の準司法的な行政手続にも用いられる。

[有斐閣 法律用語辞典 第4版]

 

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