材料・原料・肥料・燃料・資源

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材料​

ある物を作り出すために用いられる素材。「資材」、「原料」等とおおむね同様な意味に用いられる(労基六二②等)が、特に「原料」とともに用いられるときは、生産の工程を経ても本質の変容を伴わず、ただ新しい属性が付加されるという場合、換言すれば、物の加工が行われる場合に、その加工の対象となる物を指示する語として用いられる(薬七〇①等)。

[有斐閣 法律用語辞典 第4版]

原料

生産、製造の素材となる物。材料とほぼ同義。なお、一般的にいえば、「材料」は生産、製造においてその性質が変更しない場合に用いられ、「原料」は生産、製造によってその性質が変更する場合に用いられる。

[有斐閣 法律用語辞典 第4版]

肥料

肥料とは、植物の栄養に供すること又は植物の栽培に資するため土じように化学的変化をもたらすことを目的として土地にほどこされる物及び植物の栄養に供することを目的として植物にほどこされる物をいいます(肥料取締法2条1項)。

燃料

燃料とは、原油及び揮発油、重油その他経済産業省令で定める石油製品、可燃性天然ガス並びに石炭及びコークスその他経済産業省令で定める石炭製品であつて、燃焼その他の経済産業省令で定める用途に供するものをいいます(エネルギーの使用の合理化等に関する法律2条2項)。

​資源

1 自然から得る原材料で、産業のもととなる有用物。土地・水・埋蔵鉱物・森林・水産生物など。天然資源。「海洋資源」「地下資源」
2 広く、産業上、利用しうる物資や人材。「人的資源」「観光資源」

​[デジタル大辞泉]

法律用語辞典では定義されておりませんが、法令上、何々資源という形で用いられる例は、以下のように​、数多くあります。

化石資源

化石資源とは,原油、石油ガス、可燃性天然ガス及び石炭をいいます(バイオマス活用推進基本法2条1項括弧書き)。

天然資源

天然資源とは、石油及び可燃性天然ガス(これらに付随して掘採される鉱物を含む。)をいいます(日本国と大韓民国との間の両国に隣接する大陸棚の南部の共同開発に関する協定の実施に伴う石油及び可燃性天然ガス資源の開発に関する特別措置法2条1項)。

非化石エネルギー源

非化石エネルギー源とは、電気、熱又は燃料製品のエネルギー源として利用することができるもののうち、化石燃料(原油、石油ガス、可燃性天然ガス及び石炭並びにこれらから製造される燃料(その製造に伴い副次的に得られるものであって燃焼の用に供されるものを含む。)であって政令で定めるものをいう。)以外のもの(エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律2条2項)。

再生可能エネルギー源

再生可能エネルギー源とは、太陽光,風力,水力,水力,バイオマスその他化石燃料外のエネルギー源のうち、電気のエネルギー源として永続的に利用することができると認められるものとして政令で定めるものをいいます(電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法2条4項参照)。


バイオマス

バイオマスとは、動植物に由来する有機物である資源(化石資源を除く。)をいいます(バイオマス活用推進基本法2条1項)。

農林漁業有機物資源

農林漁業有機物資源とは、農林水産物及びその生産又は加工に伴い副次的に得られた物品のうち、動植物に由来する有機物であって、エネルギー源として利用することができるものをいいます(農林漁業有機物資源のバイオ燃料の原材料としての利用の促進に関する法律2条1項)。

循環資源

循環資源とは、次に掲げる物のうち有用なものをいいます(循環型社会形成推進基本法2条3項・2項)。

一 廃棄物

二 一度使用され、若しくは使用されずに収集され、若しくは廃棄された物品(現に使用されているものを除く。)又は製品の製造、加工、修理若しくは販売、エネルギーの供給、土木建築に関する工事、農畜産物の生産その他の人の活動に伴い副次的に得られた物品(前号に掲げる物を除く。)

食品循環資源

食品循環資源とは、次に掲げる物品のうち有用なものをいいます(食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律2条5項)。

一 食品が食用に供された後に、又は食用に供されずに廃棄されたもの

二 食品の製造、加工又は調理の過程において副次的に得られた物品のうち食用に供することができないもの

​循環資源

廃棄物等(廃棄物、一度使用され又は使用されずに収集・廃棄された物品、人の活動に伴い副次的に得られた物品)のうち有用なもの(循環型社会基二②③)。循環資源については、できる限り循環的な利用が行われなければならず、循環的な利用・処分は、環境の保全上の支障が生じないように適正に行われなければならないとされる。
[有斐閣 法律用語辞典 第4版]

再生資源

再生資源とは、一度使用され、又は使用されずに収集され、若しくは廃棄された物品(放射性物質及びこれによって汚染された物を除く。)又は副産物のうち有用なものであって、原材料として利用することができるもの又はその可能性のあるものをいいます(資源の有効な利用の促進に関する法律2条4項)。

深海底鉱物資源

深海底鉱物資源とは、銅鉱、マンガン鉱、ニッケル鉱又はコバルト鉱のうちの一種又は二種以上の鉱物を含む塊状の鉱石をいいます(深海底鉱業暫定措置法2条1項)。

鉱物

鉱物とは、金鉱、銀鉱、銅鉱、鉛鉱、そう鉛鉱、すず鉱、アンチモニー鉱、亜鉛鉱、鉄鉱、硫化鉄鉱、クローム鉄鉱、マンガン鉱、タングステン鉱、モリブデン鉱、ひヽ鉱、ニツケル鉱コバルト鉱、ウラン鉱、トリウム鉱、りん鉱、黒鉛、石炭、亜炭、石油、アスフアルト、可燃性天然ガス、硫黄、石こう、重晶石、明ばん石、ほたる石、石綿、石灰石、ドロマイト、けい石、長石、ろう石、滑石、耐火粘土(ゼーゲルコーン番号三十一以上の耐火度を有するものに限る。以下同じ。)及び砂鉱(砂金、砂鉄、砂すずその他ちゆう積鉱床をなす金属鉱をいう。以下同じ。)をいいます(鉱業法3条1項)。

地域産業資源

地域産業資源とは、次の各号のいずれかに該当するものをいいます(中小企業による地域産業資源を活用した事業活動の促進に関する法律2条2項)。

一 自然的経済的社会的条件からみて一体である地域の特産物として相当程度認識されている農林水産物又は鉱工業品

二 前号に掲げる鉱工業品の生産に係る技術

三 文化財、自然の風景地、温泉その他の地域の観光資源として相当程度認識されているもの

温泉源

温泉源とは、未だ採取されない温泉をいいます(温泉法2条2項)。

経営資源

経営資源とは、設備、技術、個人の有する知識及び技能その他の事業活動に活用される資源をいいます(中小企業基本法2条4項,中小企業等経営強化法2条9項,下請中小企業振興法2条6項,中小企業者と農林漁業者との連携による事業活動の促進に関する法律2条3項,産業競争力強化法2条10項,)。

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