民法
おすすめの入門書・基本書〜民法〜
1.1.民法(全)(第2版)
潮見佳男 (著)
1.2.リーガルベイシス民法入門 第3版
道垣内弘人 (著)
基本的な事柄を中心に内容を絞った叙述で、民法全分野を説明しています。
平成30年民法(相続関係)改正や成年年齢関係改正など、各種法改正に対応。 まずはこれを一読しておくと、民法学習の見通しがよくなります。
2.民法III 第4版: 債権総論・担保物権
内田 貴(著)
設例が豊富で独学者にもお勧めの定番テキスト。
著者の内田先生は、2007年に東京大学教授を早期退職し、法務省参与として民法改正にご尽力されました。
そのため各基本書は長らく改訂されませんでしたが、Ⅲ(債権総論・担保物権 )について、2020年4月施行の民法改正に対応する改訂版が出ました。
これは買うしかないでしょう。
他のⅠ(民法総論)、Ⅱ(債権各論)、Ⅳ(親族・相続)についても改訂版が待ち遠しいです(出ないかもしれませんが)。
4.判例百選
1.民法判例百選I 総則・物権(第8版)
潮見佳男 (編集), 道垣内弘人 (編集)
2,民法判例百選II 債権(第8版)
窪田充見 (編集), 森田宏樹 (編集)
3,民法判例百選III 親族・相続(第2版)
水野紀子 (編集), 大村敦志 (編集)
判例百選を読んで、上記の入門書・基本書の内容が理解できているか確かめましょう。
解説の内容がよくわからない場合は、その点をもう一度読み直しましょう。
書いていない、または記述が薄いと感じる場合は、体系書や論文に当たりましょう。