刑法
ホーム > おすすめの入門書・基本書 > 刑法
おすすめの入門書・基本書〜刑法〜
1.刑法入門 (岩波新書)
山口 厚 (著)
最高裁判事である山口先生による刑法入門。
刑法の考え方を学べます。まずはこれから。
2-1.刑法(第3版)
山口 厚 (著)
山口先生がロースクール向けに買いた基本書。通称「青本」。
頭の良い人がノートを作るとこうなるかという見本のような本だが、説明が簡潔過ぎて初学者にはやや難しい。
2-2.刑法総論(第3版)
山口厚 (著)
青本と一緒にどうぞ。
3.刑法総論の悩みどころ
橋爪隆 (著)
刑法総論の理解が難しい解釈上の論点について、判例・学説の状況を平易に説明。
高度な内容も含まれるが、結論を導くまでの思考過程・根拠を具体的に示そうとしている姿勢が共感できる。
4.1.講義刑法学・総論(第2版)
4.2.講義刑法学・各論(第2版)
4.2.入門刑法学・総論(第2版)
4.3.入門刑法学・各論(第2版)
井田良 (著)
行為無価値論の代表的論客である井田先生による基本書及び入門書。結果無価値論の山口先生の基本書と合わせて読むことで、刑法の理解がより深まります。
3.判例百選
1.刑法判例百選Ⅰ総論(第8版)
2.刑法判例百選 II各論(第8版)
山口厚 (編集), 佐伯仁志 (編集)
判例百選を読んで、上記の入門書・基本書の内容が理解できているか確かめましょう。
解説の内容がよくわからない場合は、その点をもう一度読み直しましょう。
書いていない、または記述が薄いと感じる場合は、体系書や論文に当たりましょう。